「コーラにレモン果汁入れて、
それ飲みながら30分だけ遊んで寝よう。」
毎回そう言ってゲームを始める。
でも、この言葉を守れたことはほとんどない。
敵と戦うより仲魔にどのスキルを覚えさせるかで悩み続けている。そんなこんなで深夜4時までプレイ。
こういう独特な面白さを感じたのが、
『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』である。

最近、アトラスの勢いはほんまにすごいと思う。
わしはもともと『ペルソナ』シリーズにそこまで興味があったわけじゃない。
XBOXのGAMEPASS入ってたので、そこでちょっとミーハー心で『ペルソナ3 リロード』を遊び、
評価が高いと言われている『メタファー:リファンタジオ』も気になり、
1年前の2025年6月19日に
PS5で『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』が出たのを思い出した。
面白かったのに積みゲー多すぎて、まだ序盤しかやってなかったのに気づいたのだ。
女神転生/デビルサマナーシリーズのスピンオフ作品。
「ペルソナ初心者のわしでも入りやすそうや。」
気付いたら購入ボタンを押していた覚えがある。パッケージ版。
女神転生シリーズは詳しいわけではない。
それでも『ユニコーンオーバーロード』や『ドラゴンズクラウン』のように、「遊んでいて自然とシステムを理解していくゲーム」はわしは昔から好きなのである。
アクションなのに、考えることが多い
普通のアクションRPGっぽいなとプレイ前は普通に思ってた。
敵を斬って、スキルを使って、また斬る。

ところが少し戦うと、そう単純でもないんかと思い始める。
「なんでスキル出ぇへんねん!」
……と思ったら、MAGが足りてなかった。
つまり、強い攻撃だけを連発していると肝心な場面で仲魔が何もできなくなる。
「あ、これボタン連打で押し切るゲームちゃうんか。」
そう気付いて戦い方が変わった。
攻撃しながらMAGを回収し、ここぞという場面で仲魔の能力を使う。
最終的にはボタン連打より、MAGの残量ばっかり見ていた。
仲魔を育てるより、作っていく感覚
『ドラクエモンスターズみたいじゃあああ!!』
仲魔に好きなスキルを覚えさせ始めた瞬間、頭の中に真っ先に浮かんだ。

道具屋で購入できる書物を使えば、仲魔に新しいスキルを覚えさせられる。
回復役の悪魔に攻撃魔法を覚えさせることもできるし、その逆もできる。
「この仲魔は何を担当させよう。」
そんなことを考え始めると止まらない。
レベルを上げるだけではなく、自分で役割を組み立てていく感覚がある。
この仲魔、もう何でも屋にできるやんけ。
合体を知った瞬間、さらに楽しみになった
プレイを進めると、悪魔合体も使えるようになる。
女神転生シリーズではおなじみのシステムらしいが、わしは今回ほぼ初体験である
しかもスキルまで引き継げる。
「このスキルを残したい。」

「でも、この悪魔も使いたい。」
そんな悩みが次々に出てくる。
ここまで来ると、単純な育成ゲームではない。
仲魔を何度も作り直しながら、自分だけの編成を完成させていく。
『これ、わしの大好物の育成ゲームやないか…!』
世界観も独特で面白い
街を歩いていると、
「金王屋」
という店が目に入った。
「え⁉何!?」
思わず立ち止まってしまった。

読み方は「こんのうや」。
「あぁ、なんや…、『こんのうや』ね」
こういう細かい部分まで、大正時代風の世界観に合わせて作られている。
探偵と一緒に事件を追いながら悪魔と共に戦う。

「探偵と悪魔って合うんか?」
……と思ってたけど、10分後には何も気にならんかった。
見た目が
『おっしゃれぇええ!』
というより、
気づいたらわしは大正時代にタイムスリップしてた。
少しずつ遊びたくなるゲーム
操作は分かりやすく、戦闘もテンポがいい。
だから短時間でも遊びやすい。
「今日は少しだけ。」
そんな気持ちで始めても区切りを付けやすく、空いた時間にも遊びたくなる。

一方で、仲魔を育てたり合体を考えたりし始めると時間があっという間に過ぎてしまう。
「あと一回だけ。」
そう思いながら続けてしまうゲームなのだ。
ぶっちゃけどうなん?
『まぁ、アトラスのドラクエモンスターズみたいなもんやろ』
と軽く思っていたが、
敵を倒すことよりも、仲魔をどう育てるか、どんな役割を持たせるかを考えている時間の方が長い。
アクションゲームの爽快感と、育成・編成を考える楽しさがうまく組み合わさっている。

「敵をバッサバッサ倒したい!」
そんな人は合わんかもしれん。
でも、仲魔をどう育てるか考えるだけで時間が溶ける人なら、多分止まらん。
そして何より、電源を切ったあとも頭の中では次の仲魔構成を考えていた。
まだ序盤。
でも、もう次にどんな仲魔を作るかしか考えてない。
悪魔合体が面白すぎて、ストーリーより仲魔の組み合わせを考えている時間のほうが長いくらいだ。
そして試練を終え、

ついに『十四代目 葛葉ライドウ』を襲名。


……あれ?
わし、ゲーム開始時の名前入力で「葛葉ライドウ」って
入力してたけど…。

てっきり主人公のデフォルトの名前がライドウなんやと思ってたら
まさか『十四代目 葛葉ライドウ』という、代々受け継がれる名やったとは…!
『市川團十郎』とか『市川新之助』みたいな襲名制やったんかい!
つまり、わしが付けた本名は「葛葉ライドウ」で、
襲名した名前も「葛葉ライドウ」。
なので
「葛葉ライドウ(本名)が十四代目・葛葉ライドウを襲名しました!」
……という、ややこしいことになってしまった。

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