インクを塗るだけじゃない!探索も戦闘も面白くなる『スプラトゥーン レイダース』ゲームシステムレビュー

執筆者:

カテゴリ:

なんか昔、臨床心理士の先生と話す機会があって、

「最近何のゲーム遊んでるんですか?」

と聞いたら、

「スプラトゥーンですね。」

と返ってきた。

「へぇ、そんな面白いんか。」

そう思って遊び始めたんやけど、これが思ってたゲームと全然違った。

わしも「インクで敵を倒すTPSなんちゃうか」

くらいの認識しかなかったけど

インクで移動して、探索して、戦って…。

気付けばゲームのほとんどがインク中心で動いていた。


インクは移動するための道具でもある

ZRでインクを撃ち、自分の色で地面や壁を塗っていく。

そのあとZLを押すとイカへ変身。

自分で塗った場所をスイスイ泳いで移動できる。

移動速度が上がるだけじゃない。

壁を登ったり、狭い通路を抜けたり、高い場所へ行くために塗ったり。

探索そのものがインクを前提に作られていた。

わしは敵がおらん場所でも、とりあえず塗っていた。

すると壁を登れたり、近道ができたりする。

「なぁるほどね~、そういうことかいな。変わってるぅう!」

初代から人気ある理由、ちょっと分かった気がした。

塗るクセが付いたというより、塗らんと落ち着かんようになった。


敵のインクがめちゃくちゃ邪魔

もちろん、自分のインクだけでは終わらない。

敵が塗った場所は歩きにくくなるし、ダメージまで受ける。

これが思った以上に厄介だった。

ただ前へ走るんじゃなく、

「まず自分の色に塗り替えて道を作る。」

これが当たり前になっていく。

戦闘でも探索でも考えることは同じ。

インクをどう使うか。

戦闘だけ別で、探索だけ別。

そんな感じじゃなく、

全部インクでつながっとる。

シンプルなんやけど、これがかなり気持ちいい。


塗るだけで気持ちええ

インクを撃つだけで気持ちいい。

ツヤッと広がるインクが地面を染めていく。

質感ええわぁ~

ただ塗っているだけなのに、なんか楽しい。

目的地へ向かう途中でも、

「ここも塗っとこ。」

そんな感じで意味もなく撃ってしまう。

気付いたら寄り道してる。


探索アクションもちゃんと面白い

探索では木箱を壊したり、イカになって細い道を進んだりする。

さらに途中から呼び出せるメカも面白かった。

Xボタンで呼び出して、その近くでBを押すと踏み台にして高くジャンプできる。

普通のジャンプじゃ届かない場所まで一気に飛べるので、

「あ、ここ後で来る場所かいな。」

そんなワクワク感が出てくる。

探索と移動がちゃんと遊びになっていた。


初心者でも迷いにくい

シリーズ初プレイだったので少し不安だったが、遊び始めるとその心配はいらなかった。

ブキ選びで迷ったらレベルが高いものを装備すればええし、

取り逃したブキや素材もクリア後に回収される。

説明だけ読ませるんじゃなく、遊びながら自然と覚えられる作りだった。

だからTPS初心者でも入りやすい。


TPSというよりRPGを遊んでいる感覚

遊び始める前はTPSやと思っていた。

でも数時間遊んだ頃には、

「……これRPGやな。」

そんな印象の方が強くなっていた。

レベルを上げて、素材を集めて、装備を強化する。

気付けば敵を倒すことより、育成する方が楽しくなっていた。


レベルアップがちゃんと嬉しい

敵を倒して経験値を集める。

レベルが上がる。

新しい力を覚える。

昔ながらのRPGみたいな流れなので分かりやすい。

「あいつ強かったし、もう一回行ってみるか。」

そんな気持ちで同じ場所へ戻ることも増えた。

ただクリアするだけじゃなく、強くなる楽しさがある。


スキル育成も面白い

レベルアップだけじゃ終わらない。

スキルポイントを使って好きな能力を伸ばせる。

TPSってプレイヤーの腕前だけで勝負するイメージが強かった。

でも本作はキャラクター自身も成長していく。

だから少しずつ自分の戦い方が変わっていくのも面白かった。


ブキを育てる理由がちゃんとある

探索すると「ウズシオのカケラ」が手に入る。

それを使ってブキやタンクを強化できる。

だから素材集めも無駄にならない。

「あと少しで強化できる。」

そう思うと探索と育成が自然につながっている作りだった。


パートナーがかわいい

能力ももちろん大事なんやけど、それ以上に見た目がかわいい。

一緒に冒険しているうちに、

「もっと強くしてやりたい。」

そんな気持ちになってくる。

性能だけじゃなく愛着で育てたくなる。

こういうところはRPGらしさを感じた。


ブキ選びから冒険は始まっている

島へ入る前にブキを選べるのが楽しい

「今回はこれで行こう。」

「近距離で遊んでみるか。」

筆みたいな武器もあれば、いつものシューターもある。

武器が変わるだけで立ち回りも変わるので、出発前から作戦を考える時間も好きだった。


気付けば次の目標ができている

オタカラを探す。

素材を集める。

ブキを強化する。

レベルを上げる。

スキルポイントを振る。

一つ終わるたびに、

「じゃあ次はこれや。」

自然と次の目標が見えてくる。

だから「今日は終わろう」と思っても、あと一回だけ遊びたくなる。


TPSだけでは終わらない

インクという一つのシステムだけで、戦闘も探索も育成も全部面白くしてしまう。

シリーズが長く愛されている理由が、初プレイのわしでもすぐ分かった。

「なるほど、これは人気出るわ。」

素直にそう思えた作品であった。

『スプラトゥーン レイダース』を一言でいうなら、

『ゆるくローグライトっぽく探索と育成を繰り返すゲーム』。

探索して、素材を集めて、少しずつ強くなって、また未知の場所へ潜る。

あの中毒性を、もっと気軽に遊べるようにした感じ。

TPSやと思って始めたのに、最後はRPGとして夢中になっていた。

「スプラトゥーンって、こんなゲームやったんか。」

と思った、初プレイのわしであった。


【合わせて読みたい】

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です