カプコン新規IP『PRAGMATA(プラグマタ)』が発売された!
カプコン作品は好きだが、正直なところ追いかけているのは『バイオハザード』シリーズくらい。
だから発売前の『PRAGMATA』について知っていたのは、
「SFっぽい新作」
「TPSとパズルが融合したゲームらしい」
「背中に少女を背負って戦う」
…で、
「パズルってどういうこと?」
「少女は何者なん?」
そんな疑問を抱えたまま、とりあえず遊んでみることにした。
ほぼ前情報ゼロでのスタートである。
とにかく画面が綺麗
ゲームを始めてまず目を奪われたのはグラフィックだ。

人物の肌の質感や髪の毛の動き、宇宙施設の金属表現まで非常に細かく作り込まれている。
特に照明の使い方がよくて、無機質な施設なのにどこか現実味を感じる。
音響も良かった。
施設内のアナウンスがDualSenseコントローラーのスピーカーから流れるため、本当に月面基地の中を歩いているような没入感がある。
ゲームを始めて数分で、「これはかなり気合い入ってるな」と感じた。
基本操作
操作はそこまで複雑ではない。
- ダッシュ:L3
- ジャンプ:×(A)
- ホバー:ジャンプ長押し
- 回避:RB
- 空中回避:ジャンプ中RB
- スキャン:X
- 回復:B長押し
ジャンプからホバーへつなぎ、そのまま空中回避で一気に移動する流れがとても気持ちいい。
スピード感があり、バシュッと移動するだけでも楽しいゲームだ。
ただし、ジャンプ・ホバー・回避・空中回避はすべてスラスターゲージを消費する。
さらに空中回避でバシュッと移動。
調子に乗って使いすぎると、いざという時に回避できなくなるので注意したい。

スキャンも重要
Xボタンでスキャンすると、ディアナが周囲を解析して目的地や重要な設備を表示してくれる。
入り組んだ施設では迷いやすいため、この機能にはかなり助けられた。
探索を快適にしてくれる便利なシステムである。
敵を撃っても倒せない
ここで「PRAGMATAらしさ」が一気に現れる。
敵を見つけて銃を撃つ。
……しかし、まったくダメージが通らない。
「敵が硬すぎるんちゃう?」
だが原因は敵の耐久力ではなかった。

背中の少女ディアナの重要性が分かる。
ここで『PRAGMATA』最大の特徴が分かる。
ディアナのハッキングが戦闘の要
なんと敵にはアーマーがあり、ディアナがハッキングで解除しない限り銃撃はほとんど通用しない。
つまり、ただ撃つだけでは戦闘が成立しない。
ハッキング操作
L2で照準を構えるとハッキング画面へ切り替わる。
そこで、
- △:上
- ×:下
- □:左
- ○:右
を使ってノードをつなぎ、ゴールまで到達すればハッキング成功。

ゴールまで繋げればハッキング成功。
敵のアーマーが解除されて、初めてダメージが通!
戦闘の流れ
アーマーが解除され、ようやく本格的なダメージを与えられる。
戦闘の流れは非常にシンプルだ。
- 敵を見つける
- ハッキングする
- アーマー解除
- 射撃
- 撃破
つまり、
「パズルを解いてから撃つ」
これが『PRAGMATA』の基本になる。
順番を間違えると、どれだけ撃っても意味がない。

見た目はTPS、中身はリアルタイムパズル
ゲーム画面だけを見ると普通のTPSに見えるが、
敵の攻撃を避けながら、
「どの敵を先に解除するか」
「どのルートでハッキングするか」
を同時に考え続けなければならない。
撃つ技術だけでは突破できず、状況判断も求められる。
この感覚は他のTPSにはあまりない。
本当に忙しくなるのは敵が増えてから
序盤は敵が1体なので余裕がある。
ところが進めていくと、敵が2体、3体と増え、飛行型や大型まで現れる。
さらに通路を塞がれたり、複数方向から攻撃されたりと、一気に忙しくなる。
「どいつから解除する?」
「先に回避?」
「撃つ?」
「いや、まずハッキングや!」
考えている間にも敵はどんどん迫ってくる。
焦って撃ってもアーマーは残ったまま。
「どいつから解除や!?」
「あぶなっ!先に回避!?」
「いや、まずハッキングや!」
と考えているうちに敵が近づいてくる。
ここから脳のテンパリ大会が始まる。

何をするかではなく、何を先にするかである。
人生でいうなら、
「どうするかやなくて、何を先にするか。」
なんやねん、急に。
説教臭い。
ディアナは相棒であり戦闘システムそのもの
背中に乗っているディアナは、物語を彩るマスコットではない。
彼女が敵の防御を解除し、ヒューが銃撃で仕留める。
この役割分担があるからこそ戦闘が成立する。

どこか『ラスト オブ アス』のような相棒との連携を思わせるが、ゲーム性はまったく別物だ。
一言で説明すると
この忙しさを楽しいと感じるか、
しんどいと感じるかで評価は分かれると思う。
ただ、自分はかなり好き。
なんかパズルやって銃でドーンってなる
爽快感が気持ちいい!

このゲームを一言で説明するなら、
「パズドラを逃げながら遊ぶTPS」
これが一番しっくりきた。
敵を避けながらリアルタイムでパズルを解き、その直後に銃で一気に撃ち込む。
この一連の流れが決まると、かなり爽快だ。
忙しさを楽しめる人なら、きっとハマると思う。
前情報ゼロでも十分楽しめた
わしが前情報を得てないので
「またTPSか」「何が違うんやろ」「おもしろいんかな」
くらいに思っていたが、遊んでみると、
撃つだけではダメ。
避けるだけでもダメ。
パズルを解くだけでもダメ。
ディアナとヒューが役割を分担し、
正しい順番でパズルで行動して初めて戦闘が成立する。

この感覚は他のTPSではあまり味わったことがない。
『バイオハザード』でもない。
『デビルメイクライ』でもない。
『PRAGMATA』は『PRAGMATA』である。
ちなみに初回購入特典では、
- ヒュー:武士
- ディアナ:クノイチ
の見た目装備が付属する。

まだ序盤だが、
「この先どんな敵が出てくるんだろう」
と思わせるだけの魅力は十分感じられた。
『PRAGMATA』は、「TPSはもう遊び尽くした」と思っている人ほど触ってみてほしい一本。
面白いよ!

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