『なにこれ?イカ?』
『スプラトゥーン レイダース』が7月23日に発売された!
『スプラトゥーン』シリーズは、名前と「めちゃ人気らしい」ということくらいしか知らなかった。
プレイ前は『インクを撃ち合う対戦ゲームなんやろな』くらいのイメージ。
というのも、わしは普段あんまりニンテンドー独占のゲームを遊んでないからだ。
Switch2は好きなんやけど、流行りにはちょっと乗り遅れがちや。
今回は「かわいげな見た目のTPSなんやろな~」といったイメージで、島を探索し、新しい場所を見つけ、
道を切り開いていく冒険が面白そうで、買うことにした。
主人公は見知らぬ島へ流れ着く。
いきなり遭難してる。
世界観の説明を聞いているうちに、ただのサバイバルではないことが分かってきた。

舞台となる島には謎があり、ストーリーを無理に押しつける感じではない。
そのままゲーム開始直後からキャラメイクが始まる。
わしは全体的に水色を基調にした見た目にした。
眉毛も少しキリッとした雰囲気にすると、自分だけの主人公という感じが強くなる。
見た目を決めてから冒険が始まるので、愛着が湧きやすかった。
かわゆす!

世界観は少しずつ理解していけばいい
オープニングで地形変動がどうとか、ヘリコプターが島に落ちたりと、世界の異変について語られるが、説明を長々と聞かせる作りではない。
必要最低限だけ説明し、あとは探索しながら世界を知っていく流れになっている。島を自由に歩き回れるので、物語より冒険を優先したい人でも入りやすい。
専門用語も出てくるため、初見では「どういうことなんやろ」と思う場面もあったが、イキナリすべてを説明しようとはしない。

そのため、説明を聞いている時間よりも、自分で歩き回って発見する時間の方が長い。
「あれは何やろ。」
「この場所には何があるんやろ。」
そんな疑問を抱きながら探索できるので、物語を読むというより、自分で世界を調べている感覚があった。
説明だけが続くゲームが苦手な人でも入りやすい。
主人公は『メカニック』という設定
主人公は戦士でも兵士でもなく、メカニックとして冒険を進めていく。

「なるほど、この設定なんやな」
と納得した。
探索ではメカを呼び出せる場面もあり、単なる肩書きではなくゲームシステムとも結びついている印象を受けた。
世界観とゲームプレイが自然につながっているのがイイ!
ゲームのテンポ
新しい操作を一気に詰め込まず、遊びながら少しずつ覚えていく感じで初心者にもやさしい。
「次はこれを試してみよう。」
そんな流れで自然と新しい要素が増えていくため、説明を読んでいる時間より遊んでいる時間の方が長く感じた。
マップやメニューも見やすく、次に何をすればいいか迷いにくい。

プレイ前は照準が合わせにくかったので、ジャイロ機能はoffにした。

インクは攻撃だけじゃない
銃の代わりにインクを使うのね。安全なTPSだ。
インクを撃つ。イカになって泳ぐ。
壁を登る。狭い通路を抜ける。
色の違うインクはハマると動きを遅くし、ダメージも受ける。
つまり、インクは攻撃するためだけの道具ではない。
移動、探索、戦闘、そのすべてがインクを中心に作られている。
遊んでみると、「スプラトゥーンはインクを塗るゲーム」だというのがよくわかった。

しかもインクの表現や質感がツヤツヤしていて、塗っているだけでも楽しい。
グラフィックも発色が鮮やかで、島を歩き回っているだけでも気分が上がる。
イカになって泳ぐのが気持ちいい
はじめは「なんでイカになるんやろ」と思っていたが
この移動がめちゃくちゃ気持ちいい。
自分で塗ったインクの上をスイスイ泳いで進めるので、歩くより圧倒的にテンポがいい。変わってるぅ!

しかもインクの中へ潜ると姿が隠れるため、ただ移動が速くなるだけではなく、戦い方にもつながっている。
「ハイハイ、イカになる意味ってこれかいな」
一度体験すると、移動するたびについ潜ってしまうほどクセになる。
インクを塗るだけでも楽しい
敵がいなくても、つい地面を塗りたくなる。
インクが広がるたびに地面の色が変わり、自分の陣地がどんどん増えていく。

「ここも塗っとこ。」
「あっちも塗れるやん。」
そんな感じで目的地へ向かう途中でも寄り道してしまう。
ただ移動するだけではなく、塗ること自体が遊びになっているのは『スプラトゥーン』ならではの面白さだと思った。
探索する楽しさを感じた
一番ワクワクしたのは探索。楽しみにしてた部分である。
オタカラマップから目的地を選び、新しいエリアへ向かう。
「あぁ、いろんな島渡っていくわけやな」
さらに、島で見つけた潜水ロボみたいなメカを呼び出して
高い場所へ飛び上がれるなど、移動にも工夫がある。

「この後、普通のジャンプでは届かない場所へ行けるんちゃうか。」
こういう探索する時間が楽しかった。
探索中に潜水ロボを呼び出した瞬間、
「このゲーム、まだまだ行ける場所増えそうやな。」
と一気に期待が膨らんだ。
高い場所まで一気に飛び上がれるので、
「あそこ行けるんかな」と思っていた場所へ行けるようになる。
新しい移動手段が増えるだけで、島の見え方まで変わる。

「今は無理でも、あとで戻って来たら行けそう。」
探索好きとしては、こういう”行ける場所が少しずつ増えていく”仕組みがたまらなく好きである。
あぁあああ!早く次の島へ行きたい!
初心者でも遊びやすい
シリーズ初プレイでも困る場面は少なかった。
ブキ選びに迷ったらレベルの高いものを選べばいいと教えてくれる。
オタカラハント中に取り逃したブキや素材も、クリア時に回収されるので安心できる。
色々と親切なチュートリアルで新しい要素を順番に覚えられるため、「何をすればいいか分からん」と迷うことが少なかった。
初心者への配慮が丁寧に作られていると感じた。
今後への探索やいろんな『ブキ』への期待。
今回はまだ軽くチュートリアル的な島を少し探索しただけだが、
新しいブキやメカの使い道、まだ見ぬエリアなど気になる要素が多い。

探索ゲームは「続きが気になる」と思えるかどうかが大切だと思う。
やっぱり、見た目以上に奥深いTPSである。
探索する楽しさ、インクを使った独特のアクション、
メカ(潜水ロボ)を活用した移動。
どれも
「次は何が待っているんやろ」
と思わせてくれる魅力がある。

この先、新しいブキやメカの機能、島の謎がどう広がっていくのか。
続きを遊ぶのが楽しみである。
月末は納期で忙しいが、時間を作ってぜひやってみよう。
普段はPCやPS5で遊ぶことが多い。
それでも、「Switch2でしか味わえない面白さ」があるゲームなら遊んでみたい。
『スプラトゥーン レイダース』は、そんな気持ちにさせてくれる。
さぁ、島中を塗りたぐりに行くでぇえ!
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