眠気が吹き飛んだ。ラスリア谷でストーリーを見る目が変わった【The Blood of Dawnwalker】

眠気が吹き飛んだ。ラスリア谷でストーリーを見る目が変わった【The Blood of Dawnwalker】
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眠い。

今日はもうかなり眠い。

それでも少しだけ進めようと思って、『The Blood of Dawnwalker』を再開した。

ラスリア谷を進みながら、最初にやらかしたのは薬の調合。

ミサにいた美人のアンカに、

「薬、ちゃんとスプーン3杯と温かいお湯に入れたか?」

みたいなことを言われて、

「え、なんやて?」

わし、1杯しか入れてない。

説明書をちゃんと読まない体質が、いきなり仇になった。

今日はこんな感じでボケーッと遊んで、そのまま寝るんやろな。

そう思っていた。

ところが、その後の展開で眠気が一気に吹き飛んだ。

「なんやこれ……。」

ラスリア谷を進めた時のわし
最初は眠くて薬の調合まで間違えた
吸血鬼に支配された世界の重さが想像以上だった
「不気味」だった印象が途中から「腹立つ」に変わった
家族の話が動いてから一気に感情が入った
最後は操作より「次どうなるんや」が勝っていた

ここから先は、初見で見た方が絶対にええ。

※ここからストーリーの雰囲気について触れるため、軽いネタバレがあります。


吸血鬼に支配された世界が思った以上に不気味だった

『The Blood of Dawnwalker』が吸血鬼を扱ったダークファンタジーなのは分かっていた。

だから暗い世界観そのものには、そこまで驚かないと思っていた。

ところがラスリア谷へ入ってみると、

「思ってたよりだいぶエグいな、これ。」

となった。

吸血鬼がいる。

人間がそれに怯えている。

それだけなら、吸血鬼ものとして珍しくない。

でも本作は、支配される側がどんな気持ちで生きているのかまで見せてくる。

逆らえない恐怖が、日常の中へ入り込んでいる。

その見せ方がかなり嫌な感じなんよな。

ただ暗いんじゃない。

「この世界で生きるのしんどすぎるやろ。」

と思わせてくるタイプのダークさだった。

「不気味」だったのが途中から「腹立つ」に変わった

最初は、

「不気味な世界やな。」

くらいだった。

少し離れたところから、設定として見ていたんやと思う。

ところが、ある出来事を境に一気に距離が縮まった。

「こいつら腹立つわ、ほんま。」

それまで「そういう世界なんやな」で済ませていたのに、

「これはちょっと許せへんわ。」

に変わった。

ゲームの中の出来事なのに、普通に腹が立ってきた。

ここで初めて、この世界を他人事として見なくなった気がする。

胸糞やけど、ストーリーが悪いわけではない

この辺りまで進めた時、一番近かった感想が、

「胸糞ストーリーやわ、これ。」

だった。

かなり重い。

暴力的な描写も強い。

家族に関わる展開もきつい。

『ウィッチャー』も重たい話が多いけど、この流れを見た時は、

「これ、ウィッチャーより重く感じるかもしれん。」

と思ったくらいだった。

ただし、

胸糞だからストーリーがクソ、という意味ではない。

腹が立つ。

見ていてしんどい。

それでも続きが気になる。

「クソではないんやけどな。」

と言いながら、そのまま先へ進んでいた。

家族の話が動いてから一気に感情が入った

主人公たちの家族をめぐる話が動き始めてから、わしの見方も変わった。

それまでは、

「この世界やばいな。」

と眺めていた。

そこから、

「頼むから無事でいてくれ。」

と思いながら進むようになった。

ゲーム内の人物なのに、ちゃんと心配しとる。

ここで、

「あ、わしもうストーリーに乗せられとるわ。」

と思った。

世界設定が気になるだけじゃない。

登場人物がどうなるのかを見たくなっている。

序盤でここまで感情が入るとは思っていなかった。

吸血鬼を「格好いい能力」だけでは描いていない

さらに進めると、主人公自身にも吸血鬼としての部分が見え始める。

能力が使える。

見た目が変わる。

でも、それだけではなかった。

「吸血鬼になるって、こういう気味悪さなんやな。」

と思わせる描写がある。

人間なのか。

吸血鬼なのか。

その間にいるのか。

そこで、

「吸血鬼をめっちゃちゃんと描いた作品やな、これ。」

と思った。

吸血鬼を単に強くて格好いい存在として扱うんじゃなく、血を求める存在そのものの不気味さまで見せてくる。

この辺りから、『The Blood of Dawnwalker』を見る目が変わってきた。

気づけば操作より「次どうなるんや」が勝っていた

ラスリア谷を進めている途中で、自分で移動する。

戦闘もある。

シャドウステップのような移動アクションも使う。

でも、この辺りでは操作そのものより、

「次、何が起こるんや。」

という気持ちの方が強かった。

感覚としては映画を見ているのに近い。

ただ、映画と違って選択肢を自分で選べる。

最初は、

「まあ、これでええか。」

くらいで選んでいた。

それがストーリーへ感情が入ってくると、

「ここではこう言ってくれ。」

という気持ちで選ぶようになった。

眠気を飛ばしたのは戦闘ではなくストーリーだった

始めた時は本当に眠かった。

薬の調合まで間違えて、

「説明書読まへんからあかんな。」

なんて言いながら遊んでいた。

それが少し進めただけで、

「目が覚めるわ、このストーリー。」

になった。

派手な戦闘でもない。

強いボスでもない。

ラスリア谷で見た一連の出来事だけで眠気が飛んだ。

そして最後には、

「これ映画としておもろいやんけ。ストーリーがおもろいやんけ。」

まで評価が変わった。

具体的な展開はできるだけ伏せた。

だからラスリア谷まで来た人には、この先をなるべく何も知らずに見てほしい。

わしは完全に目を覚まされた。

最初は薬をスプーン1杯しか入れられんくらい眠かったのに。

もう寝るどころちゃうやんけ。


【攻略記事はコチラ】

The Blood of Dawnwalker | チャパログ|RPG攻略ガイド&プレイ日記

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