『Beast of Reincarnation』は発売前からかなり話題になっていたので、わしも気にはなっていた。
ただ、
「絶対買うぞ!」
というほどではない。
『SEKIRO』に近いゲームという話をどこかで聞いていたし、似た雰囲気に見えた『Stellar Blade』もまだ遊び切れていない。
最近遊んだ『明末:ウツロノハネ』みたいに、敵の動きを覚えながら慎重に進むタイプなんかな。
そんなイメージを勝手に持ったまま、ほとんど内容を調べずPS5版を購入した。
難易度はノーマル。
ほな、どんなもんか遊んでみよう。
| 遊ぶ前に思っていたこと | 序盤を遊んだわしの印象 |
|---|---|
| SEKIRO系の和風アクション | エマの動きはかなり速い |
| 刀で受け流しながら戦うゲーム | 銃まで普通に使える |
| 主人公一人で戦う | クゥが戦闘のかなり重要な部分を担当 |
| 死にゲー寄り | コマンドRPGの感覚も強い |
| 最終的な印象 | 「SEKIROというより和風FF7っぽい」 |
| 続けたくなった理由 | 戦闘もあるけど、エマとクゥの組み合わせがええ |
始める前に想像していたゲームとは違った。
でも今のところ、わしはこっちの方が好きかもしれん。
エマはかわいいし、終末世界も普通にきれい
ゲームを始めると主人公のエマが登場する。

うむ。
かわいい。
まずそこかい。
グラフィックも普通にきれいで、荒廃した世界へ自然が入り込んだ独特の雰囲気がある。
映像や少し切なげな音楽も含め、最初に思い浮かんだのは『Stellar Blade』。
ただ舞台は和風なので、『ゴースト・オブ・ツシマ』みたいな落ち着いた剣戟も少し想像していた。
実際にエマを動かしてみる。
「あれ?」
思ったより全然速いぞ。
最初に触った感覚はNINJA BLADEの方が近かった
エマはかなり軽快に動く。
ダッシュも速いし、刀を振る動作もキビキビしている。
触り始めた瞬間は、昔遊んだ『NINJA BLADE』みたいなスピード感を思い出した。
通常攻撃はR1。

L1で防御し、タイミングを合わせれば受け流しもできる。
「やっぱSEKIRO系なんかな?」
ここではまだそう思っていた。
さらに「穢れ髪」を伸ばして、高い場所や離れた足場へ移動できる。

これがかなりええ。
足元から髪を伸ばして、そのまま上へ移動する。
「ようこんなん考えたな。」
移動だけでもちょっと変わっとる。
刀。
受け流し。
高速移動。
高所へ飛ぶ。
まだこの時点では、
「やっぱりSEKIRO寄りなんか?」
くらいに思っていた。
その印象をぶっ壊したのがクゥだった。
クゥのコマンドを開いた瞬間「FF7リメイクやん」
エマにはクゥという大きな犬のような相棒がいる。
こいつが思った以上に戦闘へ入ってくる。
△を押すとクゥの技を選べる。
その間、戦闘がスローモーションになる。

この画面が出た瞬間、
「あれ? これFF7リメイクの感じやん。」
となった。
エマは自分で直接動かす。
クゥには戦況を見ながら技を指示する。
『ファイナルファンタジーVII リメイク』でクラウドを動かしながら、途中でコマンドを開いて仲間の行動を選んでいる感覚にかなり近い。
ここでようやく、
「ああ、これチャンバラ中心の死にゲーちゃうわ。」
と印象が変わった。
アクションとRPGの両方を触っとる感じや。
刀だけかと思ったら銃まで出てきた
さらに序盤から遠距離攻撃まで使える。

わしは最後まで刀で、
「キン! キン! キン!」
とやり合うゲームかと思っていた。
違った。
刀もある。
銃もある。
防御もある。
受け流しもある。
クゥへの指示もある。
「急にやること増えたな!」
敵が一体ならまだええ。
問題は複数戦。
前から来る。
横にもおる。
遠くからも飛んでくる。
クゥも使いたい。

「わし今誰と戦っとるんや!」
序盤は普通にこうなった。
でも、ここが分かってくるとおもろくなる。
エマ一人で全部どうにかする必要はない。
クゥちゃんがおる。
力任せでもいける。でもクゥを使った方が楽な敵もおる
クゥの技には敵との相性もある。
序盤で分かりやすかったのが、盾を持ったゴーレム。

破壊属性の技を使えば盾を崩しやすい。
もちろん刀で、
「オラオラオラァ!」
と無理やり殴ることもできる。
わしはすぐそれをやる。
ただ、
「こいつには何を使うか。」
を考える余地がある。
アクションの腕だけで全部片づけるんじゃなく、戦況を見てクゥを動かす。
ここがかなりRPGっぽい。
ゲームを始める前に想像していた戦闘とは、この辺でもう完全に別物になっていた。
そしてクゥちゃんが普通にかわいい
戦闘システムの話ばっかりしてきたけど、
クゥちゃんかわいい。
エマが走ると、大きな体で一緒についてくる。
探索中には周囲の異変や宝箱を見つけてくれることもある。

本当に一緒に冒険しとる相棒という感じ。
わしもチョコ色のチワワ「ちょこすけ」と暮らしているので、こういう犬キャラには弱い。
ただクゥちゃんはデカい。
うちのちょこすけなんか、
「前足ペチーン!」
で終わるくらいデカい。
それでも主人公の後ろを一生懸命走ってくる姿を見ると、やっぱりワンちゃんである。
かわいい。
もし世界が終末を迎えて、うちのちょこすけも突然変異したらどうなるんやろ。
敵を倒してくれる。
宝箱を探してくれる。
わしを守ってくれる。
……いや。
多分わしが守ることになる。
「感情はゴミだ」で始まる物語も気になった
戦闘とは別に、ストーリーでも引っかかった言葉があった。

「感情はゴミだ」
かつての人類は、感情が魂を劣化させるものだと考えたらしい。
これが妙に引っかかった。
最近は何でも効率が重視される。
最短で。
無駄なく。
効率よく。
便利になるのはええ。
わしも効率化できるところはしたい。
でも迷ったり、遠回りしたり、どうでもいい話をしたりする時間まで全部「無駄」と考えたら、それはそれでちょっと寂しい。

そんなところへ、
「感情はゴミだ。」
で始まるゲーム。
なんか妙に今っぽい。
文明が終焉を迎えてから千年。
世界は穢れに侵され、「腐蝕体」や「輪廻の獣」といった言葉も出てくる。
エマとクゥがこの世界でどうなっていくのか。
そして感情というものを、この話が最後にどう扱うのか。
ここは続きが気になった。
予想していたゲームとは違った。でもこっちの方が好きかもしれん
遊ぶ前のわしは、
「SEKIROっぽい和風の死にゲーかな。」
と思っていた。
触り始めても、刀と受け流しを見た時点ではその印象が残っていた。
でもクゥのコマンド画面を開いた瞬間に変わった。
主人公は自分で動かす。
相棒には戦況を見て指示を出す。
そこへ刀、銃、高速移動まで混ざってくる。
わしの中では、
「SEKIRO系」
より、
「和風FF7っぽいアクションRPG」
と言った方が感覚的には近い。
もちろんそのまま『FF7リメイク』ではない。
受け流しやアクションそのものの比重はかなり大きい。
それでも、
「あ、こういうゲームなんや。」
と分かってからの方がおもろくなった。
予想していたゲームとは違った。
でも、
わしはこっちの方が好きかもしれん。
それにしてもクゥちゃん見とったら、ちょこすけ触りたくなってきた。
散歩行って、帰ってきたら続きをやろう。
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